さて、チュートリアル・シングルモードをクリアし、ある程度の試合をこなしたところで、STAMPとBitがかなり溜まってきているはずである。
これらを使って、最低限必要な装備を揃える方法を伝えるとともに、課金装甲とノーマル装甲の差異について詳しい解説を行いたいと思う。
装甲ガチャを回そう!
- 序盤において課金(スポーツ)装甲は最優先で集めたいパーツ
- でも店売り(ノーマル)装甲も、対実弾を意識したときに採用価値あり
なんだか安っぽいソシャゲのチュートリアルみたいなタイトルで申し訳ないが、フィギュアヘッズ課金装備において、重要なのは一に装甲二に装甲、三・四が飛んで五にハイエンド武器と言っても過言ではない。
ちなみに有り金を全部ガチャに突っ込めと言っているのではない。スタートダッシュで大量に貰えたSTAMPは、全て装甲ガチャにつぎ込もうという話である。
それは、課金装甲が無課金武器の弾を全て弾き返すチート装甲だからではない。「フィギュアヘッズ」はカスタマイズに荷重制限の概念があり、そしてスポーツ(課金)装甲は通常装甲に比べて圧倒的に軽く、カスタマイズの幅を飛躍的に広げることが出来る装備だからだ。
もちろん、強い武器はそれだけ重い傾向にあるので、それなりに戦力に直結してくる要素でもある。
また、このゲームはガチャ(ガレージロット)の回し方が若干ややこしいので、下記に図解する。
「武器ガレージロット」と「装甲ガレージロット」を選択し(赤枠)、それぞれのキャンペーンを選択する(青枠)という流れである。
たとえばこの画像の装甲ガレージロット(下画像)の場合、炎陽の映っているバナーを選択した上でロットを回すと、アタリ枠がFMコラボ装甲となり、先述したスポーツ装甲の出てこないガレージロットを回すことになってしまう。気をつけよう。
筆者はこれにひっかかり、まだゴミ武器しかなかった時期に武器ガチャを回しまくって、初心者向け配布のSTAMPを完全に無駄にしてしまった。このことについてだけは未だにUNEIを許していない。
さて、ここまで読んだだけだと、「やっぱり課金装甲必須の重課金ゲーじゃないか(呆れ)」となると思うので、スポーツ装甲と通常装甲の違いについて軽く説明しておきたい。
光学ダメージの追加による環境の変化が予想できないところもあるので詳細は省くが、スポーツ装甲は圧倒的な軽さと優れた耐熱性能と引き換えに、実弾に対する防御力が同兵科同部位全てのノーマル装甲に劣る。
4/9追記
対光学装甲値については、ノーマル装甲<スポーツ装甲であることが判明した。まぁそこまで光学兵器持ちがゴロゴロいるわけじゃないし多少はね?
実弾耐性トップのG.I.W.製スポーツ装甲"アムキャット"で、実弾耐性最弱のP.O.製ノーマル装甲"ディレント"とようやく同等である。*1
そして、戦場の2/3を占める僚機が装備する武器の主流は、その正確無比な、しかし偏差射撃の出来ない特性を活かせる高弾速の実弾武器だ。
以上から、
僚機が狙ってくる(実はコアの座標を狙ってるのだが
*2)
胴・腕には、充分にノーマル装甲を採用する理由がある。
自機の周りにリスポンしキットを設置、その後はその場での定点防衛にあたることの多いSP僚機などはむしろ、胴・腕にノーマル装甲を採用することを推奨するレベルだ。
うちの子自慢で恐縮だが、我が隊で長年弾薬SPを努めているこの機体も、G.I.W.製ノーマル装甲ヴァーセタルの腕と、NNR製ノーマル装甲ティーフシーの胴を採用している。
ただやはり問題は装備の幅と機動性に大きく響いてくる点で、
有機的な動きを要求される自機はスポーツ装甲を全身に採用するプレイヤーがほとんどなので、レベル5到達報酬のグランソルダードを充てがうなどしてみれば良いだろう。
むしろ気をつけて欲しいのが、スポーツ装甲の対実弾性能の低さから、その軽快な足取りで敵僚機の前に飛び出て即撃破、なんてことになる可能性があるということだ。
全身スポーツ装甲のカスタマイズが可能になっても浮かれることなく、自分のプレイスタイルにあったカスタマイズを模索して欲しい。
*3
装甲・武器をアップグレードしよう
2017/5/24追加。大事なことを書き忘れていました。
さて、STAMPで装甲が集まり、bitで少なくともジャンクより強く選択の幅もある店売り武器も揃えられたのではないかと思う。
忘れてはならないのが、アップグレードである。どの装備も、グレード5を目指してアップグレードしてみよう。
特に装甲だが、各種ステータスの上昇と同時に重量が軽くなる。前述したようにこのゲームは荷重制限の概念があり、軽量化は即ち強化である。
各部位、グレード5まではグレードアップごとに重量が4〜6軽くなるため、グレード5で部位あたり20〜30軽くなり、全身では100と、速度ボーナス2段階分の軽量化が達成される。ショップで試着してみた時は重量オーバーでも、アップグレードするとピッタリ、なんてことはザラなので、データベースや
Wikiの情報、手持ちのbitとスラッグと相談しながら装備を選ぼう。
次に武器だが、これもグレード5までは火力はもちろん、装弾数や安定性など、使い勝手に直結する性能が大幅にアップするタイミングがある。
ツイッターやらで上級ランクス達が武器の使い勝手やらを評価しているのはこのグレード5の状態を基準に話していると思って良い。
なお、グレード6〜10の強化は、装甲(耐熱・耐光学)値や火力が微増するに留まっている。グレードMAXにしておくにこしたことはないが、強化素材はもちろんbitが枯渇すること間違いなしなので初心者各位は気にする必要はないだろう。
フィギュアヘッズ(AI)を搭載しよう(3.8追記)
- 一度インストールすると他の兵科に載せ替えられないので注意しよう
- 最初に貰える5体のFHはどれもそれなりに強力
- 4/9追記 ゲームのアップデートにより、手に入るFHが大きく変わっている。
本ゲームのタイトルにもなっているフィギュアヘッズ(AI)。彼ら彼女らは2Footに搭載することで、その兵科固有の武装に合わせたリロード高速化・所持弾数増加などのスキルを獲得し、戦闘を有利に進められるようにしてくれる。
兵科ごとのスキルは、どのFHをどの2Footに搭載しようと関係なく順応して習得してくれるのだが、彼らは、ユニークスキルと呼ばれるFHそれぞれに固有のスキルを持っており、これが搭載された2Footの兵科特性と
シナジーを生み出せるかが考えどころとなっている。
なお、一度順応させた兵科からの変更は、現金のみで購入可能なチケットがないと出来ない。よく考えてインス
トールしよう。
現状では、序盤の
チュートリアルミッションクリアと一定レベル到達で、以下の4人のフィギュアヘッズを獲得することが出来る。
・Season1演習場☆1クリア
モリィ
4/9追記:大型アップデートで貰えなくなってた(´;ω;`)ブワッ
・シングルモードSeason1オール☆3クリア
・「傭兵編」傭兵ポイント300達成
ロドリック
・試合を10戦消化
ブリジット
・ランクスレベル7到達
先程述べたように、どのFHをどの兵科に搭載しても、最低限必要な兵科ごとのスキルは習得してくれるので、基本的にはどれに何を乗せようとプレイヤーの自由なのだが、ここに一般的と思われる、彼らのユニークスキルを活かせるオススメ搭載例を紹介する。
強制的にASに搭載させられる。アップデート後は弱体化されるようだが、リスポン後の無敵時間を伸ばすユニークスキル「
マジェスティック」で、無敵状態の僚機を敵に押し付けたり、妨害を無視して敵コアまで走らせる「
アクセラアイノ僚機」なる戦法が存在する。アイノを選択しよう。
・Season1演習場☆1クリア報酬
南米の元気っ子モリィ。どの兵科でも活躍できるが、ユニークスキルの発動条件が厳しいので、兵科スキルで4つ埋めても問題ないSPなどに搭載するのが良いだろうか。
4/9追記:貰えなくなってたしスキルもイマイチだけどめっちゃ可愛いので皆使ってあげて
・シングルモードSeason1オール☆3クリア「傭兵編」傭兵ポイント300到達
ランクス達に大人気の頼れる兄貴、ロドリック。格闘以外でヨロケをとられない「
ダイ・ハード」はどの兵科に乗せても強力なスキルになる。ダメージを気にせず駆け抜ける軽量機にしてもよし、粘り強く戦う中量機でもよし、重量級に搭載して要塞プレイもよし。
・10戦消化報酬
機械っ娘ブリジット。スキル「ガッツィ」は補給を中断されない超強力なスキル。グレネードを投げ続けたいASに搭載したいところだが、最初のFHが強制的にASにインス
トールされる関係で、同じ兵科を2体持つ余裕のない序盤でFHの兵科被りは避けたい。その辺も考えて好きな兵科に搭載すると良いだろう。
・レベル7到達
ホモのテセウス。スキル「ガンプション」は各種回復効果を倍増させるスキルで、これと自機SPのオートリペア機能が合わさると、特殊な施設や設置物なしに、物陰に隠れて数秒経てば体力が全回復する非常に強力な特性が生まれる。SPにインス
トールしよう。
さて、少し短いが、この記事は以上とさせていただく。
現状のオススメアセンの解説も少し考えたが、光学ダメージの追加によって大きな環境の変化が起き、私ごときの予想など大きく覆ることもありえるのでやめておくことにした。
だがこのゲームの基本的な特徴と、序盤の進め方についてはおおかたお伝えしたつもりである。
最初にお伝えしたとおり、このゲームはとにかくいろんな要素が盛りだくさんで、戦術も非常に複雑なので、序盤はなかなか思うように行かないこともあるだろう。
悲しいかな、「フィギュアヘッズ」がいくら
神ゲーといっても、ガチャを主な収入源としている以上、青天井の金額を積まなければ欲しい武器・装甲が全て手に入るわけで
ないのも事実だ。
だが、だからこそ、
テンプレカスタマイズに飛びつくことなく、手持ちの装備と相談し、自分の腕前とプレイスタイルを鑑み、様々なカスタマイズ・分隊構成を練れるのが「フィギュアヘッズ」の大きな楽しみの一つではないだろうかと思っている。
ガレージロットから望んでいない武器・装甲が出てきてもハズレと思うのではなく、手持ちの装備と組み合わせて新しい
分隊が作れないだろうか、というような精神で行けば、きっと快適なゲームライフが待っていることだろう。
もちろん、アップデート後のオススメについても、何かしらを書いてみるつもりではある。
それまでは、9日の新サービス開始を楽しみに待ってみるとしよう。