各種武装解説&初心者向け店売り武器(後編)
ショットガン
中量級専用武装。極めて短い射程と引き換えに、サブ武装でありながら爆発的な瞬間火力を得ることが出来る。現状、攻撃面・自衛面ともに自機中量にとって最も安定するサブ武装であり、使いこなす意味は大きい。
ポンプ式とドラム式の二種類があり、ポンプ式は長射程・単発高火力なのと引き換えに連射が遅い。弱っている敵なら一撃で屠れるポテンシャルを持つが、ガチンコ勝負となると敵自機との読み合いや、僚機相手でも角を使った射線切りのテクニックなどが必要になる。
一方でドラム式は射程と引き換えに連射が効くので、タイミングさえ間違えず先手を取れれば正面から殴って殺し切ることが可能。
プレイスタイルやカスタマイズの方向性によって使い分けたい。
T03繰出式散弾銃
軽量・高威力・長射程と三拍子そろった武器。重量調整に悩んだらこれ持っとけ。ショットガンのハイエンド品は重いものが多いので、上級プレイヤーでも軽くすませたい人はこれを使っているはず。*1
SGオロスコ29L
ポンプ式と異なり、連射が可能で正面から相手をすり潰すことも可能なドラムマガジン式ショットガン。
重めの重量が気になるだろうが、これ以外のドラム式ショットガンは射程が絶望的に短く、ポンプ式を使いこなしてくる敵自機を相手にするのはもちろん、捨て身で格闘をぶっぱなしてきかねない僚機を処理するにもリスクが跳ね上がる。頑張って重量調整をしてみよう。
ハンドガン(ハンドガン)*2
全兵科が装備可能なサブ武装としては高めの単発火力・高精度・長射程と強そうに見えるが、連打しないと連射できない特性や、強めの反動で自機用としては扱いが非常に難しい。一方で僚機に装備させると、連射の煩わしさも反動もデメリットが消えるので、僚機向けとして採用されることが多い。よって、僚機運用についても簡単に解説する。
T01自動拳銃
アホみたいに軽い。ガトHVにとりあえず持たせておいたりとか、装甲とメイン武装に重量を割きたいときのサブ枠。僚機用としては、SPにショットガンを持たせる(試合中に僚機の武器切り替えをさせる)余裕がないうちなどはこれを持たせよう。
T04PA自動拳銃
DPS・マガジン火力が全ハンドガン中トップ。しかも軽い。サブ武器枠の穴埋めでなく、ハンドガンで戦いたいならこっち。
109ファルコ
圧倒的単発威力。HVも怯ませうる威力だが、一方で装填数が少なく反動もキツい。軽量僚機などに持たせるとナメて撃ち合いをしかけてきた敵を返り討ちにすることも。
ハンドガン(シールドガン)
正面に敵の攻撃を受け止めるシールドを保持し、そこに当たったダメージは全てシールドが受け止める。シールドはリペアキット・リペア拠点で回復可能。
火力特性は前述のハンドガンそのものなので意外と火力も出るが、体を張るための武装なので、そもそもが自機向けではない。
僚機向けとしても耐実弾のGIW製、耐熱のPO製とお好みな気がするが、あえて選ぶならGIW製「H11Sシールドガン」だろうか。足元に落ちるグレネードは防げないし、どうせホミサが飛んでくれば溶かされるので、短所を補うのではなく長所を伸ばそう。
ハンドガン(デュアルハンドガン)
カッコイイだろ。信じられるかよ、これ、死に武装なんだぜ……
せめて俺の持ってるハイエンドの「ツインボルト」だけでいいから強化してくれ
サブマシンガン
ショットガンほどではないが、短い射程と高めのDPSが特徴。
ハンドガンと同様全兵科が装備可能だが、ハンドガンが比較的攻撃的な性能なのに対して、サブマシンガンは近寄られて"しまった"ときの自衛手段といった印象。筆者はSTのサブに装備させている。
また、軽量僚機などに持たせて上手く裏が取れると、そのDPSからそれなりの爆発力を発揮する。*3
ただ、店売りに関してはこのために重量を調整したりするほど強いものもないし、重量を調整してくれるほど軽いものもない。重量の割にクソ強いみたいなのもあまりない。メインと装甲を決めて、自衛力が欲しいときに重量と相談して決めるといいだろう。
ちなみに課金武器をあわせるとデッドリーガンが圧倒的一強。カテゴリの枠を危うくさせる高性能で、様々な場面に使えたりする。
*1:同コンセプトの店売り品で、次点に軽いのがP.O.製「ディセーブル」だが、若干の射程・連射力と引き換えに重量が135と本武装の重量80から一気に重量ボーナス換算-1の重さになる。それ以上重くなると今度はG.I.W.製ハイエンド品「サンダークラップ」(重量180)のぶっ壊れ性能と競合し始めるため、本部層こそが店売りの中で十二分に個性のある優秀さを保っていると言えよう。
*2:ハンドガンは、ハンドガンカテゴリに「(通常の)ハンドガン」、「シールドガン」、「デュアルハンドガン」と3つのタイプのものがひしめき合っている。どれも数字上の攻撃ステータスは似通っているが、ほぼ全く違う武装と考えてもらって構わない。
*3:余談だが、カバーさせても、射程の短さ故なかなかカバーから顔を出さず被弾しない。僚機ENの制圧力を活かせる場面もあるかもしれない。